塩竈市

杜の都「仙台」と日本三景「松島」との中間に位置する塩竈市。
「陸奥国一之宮 鹽竈神社」の古くからの門前町として栄えました。
また松島観光の海の玄関口でもあり、生マグロの水揚げ量は日本有数の港町でもあります。
歴史ある文化と四季折々の新鮮な海の味覚が塩竈の魅力です。

【志波彦神社・鹽竈神社】

陸奥国一之宮として1,200年の歴史を誇る志波彦神社・鹽竈神社は、古くから大漁祈願、海上安全、安産の神として信仰を集め、全国各地から参拝者が訪れています。本殿や拝殿などは国の重要文化財にも指定され、春には国指定の天然記念物「鹽竈桜」が荘厳な神社境内を鮮やかに彩ります。

【塩竈みなと祭】

塩竈みなと祭は日本三大船祭の一つに数えられ、戦後間もない市民の元気づけと産業の復興を願って始められた歴史ある祭典です。塩竈みなと祭の最大の見せ場は「鳳凰丸」「龍鳳丸」2隻の御座船に奉安された「陸奥国一之宮」志波彦神社・鹽竈神社の神輿(みこし)が約100隻もの供奉船と共に松島湾を巡幸する「神輿海上渡御」です。また前日には約8000発の花火が打ち上げられ、塩竈の夜をきれいに彩ります。

【寿司のまち】

塩竈市は"寿司のまち"としても有名です。マグロをはじめ、四季折々豊富な種類の魚が水揚げされるため、昔から寿司屋が多く、それぞれのお店に特徴があり、店独自の味と技で美味しさを日々競い合っています。

【浦戸諸島】

浦戸諸島は、日本三景松島の湾内に存在する桂島、野々島、寒風沢島、朴島の4つの島からなっています。マリンゲートから市営汽船を利用して20分程度で最初の島に到着します。島々では素晴らしい景観とともに、ゆったりとした島時間と海の生き物にとって住み良い自然豊かな浦戸の海で育った質の高い海の幸を堪能できます。